ウェブ日記開設と年始雑感

いつも日記を書き始めても続かない性分なのだけれども
新年を迎えたついでに新しいことでもしてみようと思って
ウェブ日記を書き始めた。

もともと小谷野敦や秋草先生のはてなダイアリーを読んでいたし
利用者も少なそうだということではてなダイアリーに書くことにした。

さて、2016年を地元で迎え、今のところだらだら過ごしている。
真面目な生活に戻すのは4日からにして、今はくつろいでいる。
というかだらけている。昨日(今日?)は朝の6時に寝て11時に起きた。
まあ、ひどいときには12時間ほど寝っぱなしの日があることを考えると、
そこまでだらしないというわけでもないけども、夜寝て朝起きるようにしたい。

今日はブックオフに古本でも買いに行こうと思う。
もう1日と2日で本は2千円分ほど買った。

特にパウル・ハイゼ『忘れられぬ言葉』(淵田一雄訳、岩波文庫、1995)を
250円で、ジイド『ソヴィエト旅行記』(小松清訳、岩波文庫、2008)を
108円で買えたのが良かった。特にハイゼは神保町などでもあまり見ない。
『片意地娘』も岩波文庫に入っているが状態の悪いわりに高い。
ドイツのアカデミー賞作家でも、トーマス・マンやヘッセはいいとして、
ハイゼやハウプトマンは古本が希少で高値がついている。
「ドイツ文学者は、ゲーテをやっている人ばかりだ」と誰かも言っていたが、
ドイツ文学者は怠慢であると思う。ホフマンでさえ岩波文庫版が高い。
だから、池内紀だけがせっせと翻訳をしていて誤訳が多くても、
他の人が何も言えないのだろう。